今のところどうやらカズレーザーが浪人したという情報はないので、同級生で間違いないです。
といっても大学なんて同じ学部でも1000人もいるし、学年全体なら5000人もいるので、同級生といってもぶっちゃけ赤の他人です。
早稲田や慶応の人ならほぼ確実に同級生に女子アナや野球選手、モデルやアイドルがいるのと同じですね。
その上、僕は大学1年のGW前、つまり入学直後の4月のから引きこもり生活に入ってしまい、ほとんど大学に行かずに結局中退してしまいました。
なのでカズレーザーとは面識ないし、もちろん話したこともありません。
そう、僕はカズレーザーと同級生といっても全く面識ないんです。
面識ないんですけど、その時wikipediaを見ながら何かを思い出しました。
「あいつ、もしかしてあの時の奴ちゃうか?たしか背が高くて金髪のファンキーな見た目なのに、やたら暗くて真面目そうなやつがいたような…」
私の記憶が確かならば、たしかスペイン語で同じクラスだったと思います。あんな奴いた気がします。
が、僕は実は大学入学直後の4月のうちから引きこもりになり、1、2年生の間はほとんど学校に行っていません。当然スペイン語の授業にも出席していないので、同じクラスにカズレーザーがいたかどうか、定かではありません。記憶が曖昧なんです。
スペイン語を話せるのは事実らしい
ネットで適当に「カズレーザー スペイン語」と検索したら、海外ロケ(?)でちょっとしたスペイン語を話していたり、漫才のツカミでスペイン語を話しているという情報を入手しました。
やっぱり間違いなさそうですね。カズレーザーが南米に短期留学したとかいう話は一切ないし、大学の第二外国語で学んだというのが1番自然ですし。
というわけで、とりあえずカズーレーザーと同じ授業を受けていたということにして、話を進めて行きます。
カズレーザーが大学の同級生だと知り、大学のときのことを色々思い出しました。当時僕とカズレーザーと唯一の接点だった、スペイン語の授業を中心に振り返って行きます。
スペイン語を選択
同志社大学の文系学部は全員、第二外国語が必修です。僕たちのときは中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、韓国語の6カ国語あり、その中から一つ好きなものを選びます。
当時は2003年で、前年に日本でワールドカップが初開催されたこともあり、空前のサッカーブームでした。特に海外・ヨーロッパで活躍する日本人選手が増え始めた頃でもあり、海外サッカーブームでした。
もちろん日本代表も今と同じぐらい人気がありました。今の若い人はピンと来ないかもしれませんが、日本全体でこれだけサッカー日本代表が注目されるのは、ここ10年ぐらいの話なんです。
当時の僕も案の定、ニワカサッカーファンであり、ニワカ海外サッカーファンでした。当時はプレミアでもブンデスでもなく、スペインのリーガ・エスパニョーラが世界最高のリーグで、人気もありました。
そんなわけで、ニワカ海外サッカーファンの僕としては当然のようにスペイン語を選択しました。もう一つの理由は、僕は中学生時代からなんとなくイタリアやイタリア語に憧れていたからです(中二病でした)。
イタリア語とスペイン語は元々ラテン語というヨーロッパの古い言語からできており、お互い非常に似ています。
僕はいまだにスペイン語もイタリア語もちゃんと勉強していないので本当かわからないのですが、「スペイン語を勉強すればイタリア語は大体分かる」と言われています。本当かはわかりませんが。
そんなわけで、ニワカ海外サッカーファンであり、しかもイタリアにむやみに憧れている僕は、第二外国語はスペイン語を選びました。
実際に僕と同じような考えを持った者は多いようでした。初日の授業でお約束通り自己紹介をしたのですが、そのときに「スペインのサッカーが好きです」とか「好きなチームはバレンシアで、好きな選手はアイマールです」などと答える人が多かったです。
わざと「ちょっとだけマイナーな選手を挙げると、マニアっぽくなれる」というニワカ丸出しな考えです。ちなみに「好きなチームはバレンシアで、好きな選手はアイマール」と言ったのは僕です。思い出すだけで恥ずかしい。
このときに仲良くなった人も何人かいましたが、もちろん連絡は取っていません。それどころか名前も覚えていない人が何人もいます。3人だけ顔も名前も覚えています。
この自己紹介のときのカズレーザー(っぽい奴)についてですが、はっきり言って全然覚えていません。ただでさえ可愛い女の子を探すのに必死なのに、長身の金髪の根暗野郎なんか全く覚えていません。
ただ、窓側の後ろから二番目ぐらいに、カズレーザーっぽい人がいたような記憶があります。そしてこのときのカズレーザー(っぽい人)はサッカーが好きだとは間違いなく言っていないです。また、埼玉出身と言ったかどうかは覚えていないです。
なのでカズレーザー(っぽい人)がなぜスペイン語を選択したのかはわかりません。
とりあえず僕はこのときカズレーザー(っぽい人)について何も覚えていません。が、確かに長髪の金髪の背の高い男はいた気がします。
服が全身赤だったかは全然覚えていませんが、高校時代から私服は赤一色だったらしいので、もしかしたらこのときもそうだったかもしれません。
ちなみにこの自己紹介のときに教室を見回しまくった結果、クラスに1人だけ美人がいました。それからまあまあ可愛い子がもう1人いました。
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Amakuri at 2017.9.3
G-HOUSE(ジーハウス)
こんなもの見つけてしまいました(笑)。ハロウィンにいいですね。安藤なつとコンビで着れたらキマリますね。
カズレーザーがスペイン語ペラペラ(?)な理由
僕(とカズレーザー)は第二外国語でスペイン語を選びましたが、実はこれはただのクラスではなかったのです。
同志社の外国語の科目には通常のクラスだけでなく、『インテンシブ』というコースがありました。「インテンシブ(intensive)」とは「徹底的な、集中的な」という意味で、その名の通り「徹底的に勉強するクラス」です。
通常の第二外国語は週に2回のみの授業で、ぶっちゃけ厳しくないです。「出席さえしておけば単位は取れる」とよく言われますが、まさにその通りです。先生も日本人です。
一方、僕(とカズレーザー)が選んだ「インテンシブ」というコースは週に3回授業があり、しかもそのうちの1回はネイティブ講師による発音・会話の授業です。
週2回の文法の授業は日本人の先生ですが、進むのもめちゃくちゃ早いです。しかもこのときの僕たちの先生はめちゃくちゃ厳しいおじさんでした。僕はすぐに不登校→引きこもりになったので関係ないんですけど。
ネイティブの講師はマルタというチリ人のおばさんで、日本人と結婚して日本に住んでいる人でした。
「え、チリ人?スペイン人じゃないの?」と思うかもしれませんが、南米ではブラジル以外のほとんどの国でスペイン語が使われています。ですのでチリ人ももちろん、スペイン語のネイティブなんですね。
ま、スペイン人からしたら「南米人のスペイン語はおかしい」とよく言われているようですけど。
とは言っても当然スペイン語は通じます。なのでこれからカズレーザーが海外ロケで南米に行くことがあれば、スペイン語を話しているところも見れると思います。
ちなみにこの「インテンシブ」という厳しい方のクラスですが、これは誰でも受けることができます。一般クラスのスペイン語を受ける人と同じく、初心者で構いません。実際、僕もカズレーザー(らしき人)もスペイン語を学ぶのは初めてでしたし。
このときのクラスに2人だけ帰国子女がいて、1人はスペイン、もう1人は南米のどこかの国に住んでいたことがあるとのことでした。
大学1年の4月で引きこもりになった僕と違い、カズレーザーはちゃんと同志社の商学部を卒業しています。おそらくこのスペイン語のインテンシブコースもちゃんと単位を取っているでしょう。
ですので、カズレーザーは少なくとも簡単なスペイン語なら話せると思います。Twitterなどで得た情報では、メイプル超合金のネタの「つかみ」でカズレーザーがスペイン語を話すときがあるようです。
それは大学で学んだものだったんでしょうね。
また、テレビでもスペイン語を話しているときがありましたが、それも当然だと思います。これだけ厳しい授業を受けたわけですから。
なぜ関東から同志社に来たのか?
また、埼玉出身のカズレーザーですが、関東から京都の同志社に来る人はかなり珍しいです。もちろん全くいないわけではありませんが、かなり少数派です。わざわざ京都まで来なくても、東京など関東には数多くの大学がありますからね。
実際に同志社に入学する人の多くは関西より西の方出身です。中国地方や四国地方の人が多く、九州は少し少なめです。また、福井や石川、富山、岐阜、愛知ぐらいまではよくいますが、静岡や長野、新潟ぐらいまで離れると、一気に少なくなります。
これは当然ですが、東京の方が近いので東京の大学に行く人が多いからですね。
ではなぜ、関東の埼玉出身のカズレーザーが京都の同志社に来たのか?
僕はカズレーザーと親しいわけではないので、もちろん答えは知りませんが、普通に考えて東京の大学に落ちたからでしょうね。
実際に、東京や千葉など、関東から同志社に来る人の多くは早稲田や慶応に落ちた人のようです。普通に考えたら当然ですが。
他にも国立大学に落ちて、滑り止めで来る人も多いです。
一方で関西で同志社に来る人の多くは京大や、大阪大学、神戸大学などの国立大に落ちた人です。
そしてこれは関係ないかもしれませんが、僕が思うに関東から同志社に来た人は総じて、大学内でも頭がいいです。理由は分かりませんが、もしかすると推薦で入学した人が少ないからかもしれません。
別にここで「推薦で入った奴はバカばっかり」とかいう議論をしたいわけではありませんが、とにかく関東から同志社に来る人は賢い人が多かったです。
あくまで参考までにですが、僕は地元の商業高校から指定校推薦で入学し、全然単位が取れないまま、結局中退してしまいました。5年半通って、取得した単位は44でした。52ぐらいだったかな。どっちでもいいけど。
カズレーザーは同志社とか関係なしに頭良い
動画でカズレーザーがクイズ番組の『Qさま』に出演しているのをいくつか見ました。ホリエモンや京大卒ということしか取り柄のない芸人の宇治原さん、他にも「とりあえず東大出身の誰だかわからん奴ら」と対戦していて、見てて面白かったです。
あれを見ていて思ったのですが、カズレーザーは同志社出身にしては相当賢いです。めちゃくちゃ教養が深く、相当本を読んでいることがわかります。実際カズレーザーはかなりの読書家ですしね。
そもそも『Qさま』の問題は受験勉強とは全然別ジャンルですので、ちゃんと本を読んで教養のある人じゃないと答えられません。カズレーザーが上位に入ることが多いのは、彼がそれだけ頭が良い証拠です。
彼は「同志社出身だから賢い」とか、そういうわけではないんですね。実際僕は中退したとはいえ、何百人もの同志社大生と会ってきました。それでもあそこまで賢い人は中々いないですね。
冗談抜きで、僕が今まで会ったどの同志社生よりも賢いと思います。
カズレーザー効果で同志社が受験生に人気?
今年(2017年)の大学受験で、同志社の志願者数が相当多かったようです。これは間違いなくカズレーザーによる宣伝効果ですね。
ゴールデンで人気の『Qさま』で毎回のように上位に入り、正解するたびに「同志社大学出身」とテロップがでるわけですから。
しかもあの番組は高校生やその親もよく見ますからね。
関西ではもちろん同志社は有名で誰もが知っていますが、関東など他の地方での知名度はまだまだ低いです。そんな中、カズレーザーがテレビに出る度に宣伝しているのと同じですから、効果半端ないですね。
以前僕がTwitterで「同志社はカズレーザーに広告費として、お金を払ってもいいんじゃない?」とつぶやいたところ、今までで一番リツイートされました。ちょっとしたバスになり、カズレーザーのファンの方々に拡散していただきました。
冗談抜きで、それぐらいの宣伝効果がありますよ、カズレーザーは。
同志社は高学歴なのか?論について
カズレーザーがテレビに出て、クイズ番組でもよく活躍するようになり「同志社は高学歴なのか?」という議論がネット上で盛り上がっています。
これはカズレーザーが「無駄に高学歴なんで、せっかくボケたのに、深い考えがあると思われる」というような発言をしたことがきっかけです。
この発言が世に出回り、「同志社ごときが高学歴を自称するな」などといった批判も出てきました。
これについて、同志社中退であり、同志社がある京都で何年も生活している僕が見解を述べます。
「同志社は世間一般的には高学歴と言えるけど、本当の高学歴の中では大したことない。むしろ二流大学」
もうこれで間違いないです。もちろん日本には同志社以上の高学歴の人なんて、何十万人、何百万人もいます。でも世間一般では十分高学歴と言えます。
こんな話どうでもいいんですけどね、ぶっちゃけ(笑)。
とにかく、出身大学とか関係なしにカズレーザーは頭よくて教養があるので、大学がどうこう言うのは意味ないですね。
それから、今年に引き続き、来年の受験シーズンも間違いなく同志社が受験生に人気になります。間違いないです。カズレーザーのお陰ですね。
さて、大学1年のときの僕ですが、本当に当時のカズレーザーよりも学内で有名でした。カズレーザーがお笑い芸人になる前なんで、別に不思議ではないんですけど(すでにお笑いサークルには入っていたようです)。
僕は、ある超一流サッカー選手に激似ということで、学内で話題になってしまっていました。同じ学部だけでなく他の学部や、上級生にも知られた存在でした。
大学の構内を歩いているだけで、知らない人から呼びかけられたりしていました。ある意味で有名人みたいになってしまっていたんですね。
その後引きこもり、休学、復学、留年、挙げ句の果てに中退という「グランドスラム」を達成してしまいました。
今ではワーホリから帰ってきて、派遣リゾバで働いています。
そして先日知ったのですが、カズレーザーは月収200万を楽勝で超え、今では自分でも所得を把握していないようです。もしも月収300万円いっているとすると、僕の年収以上です。
俺、涙目w
俺とカズレーザー、どこで差がついたか?環境、慢心の違い
じゃあ、また!
ヒデ
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